C105御礼
C105、お疲れ様でした!
大好きな方にたくさんお会いできて、2024年の幸せな締めくくりとなりました。楽しかったーー! 今年も有能売り子さんに、優しくて親切な両隣サークルさま、何より遊びに来て下さった皆さまとコミケスタッフさんに助けられ、無事過ごすことができました。(ただし腰をやってしまったので、年明け整体にいきます…ヨボヨボ)
今年はなんと両隣が須田先生とサークル茶碗飯さまで、ウワーーーッ私がここに挟まれるの場違いでは!?という感じだったのですが、担当スタッフさんがそれはそれは気合の入った本当に丁寧な方で、ちょっと混んでくるとさっと飛んできて列を整えてくださる、すごい方でした。改めて御礼を伝えたいくらい行き届いていた……あっ、アンケートとかに記入すればいいのかな!? します。
差し入れやお手紙もありがとうございます。入浴剤嬉しい! おいしそうなお菓子嬉しい! 珈琲はほんとにあればあるだけ飲みます! 日本茶も紅茶も大好き! 来年は巳年だからと、蛇モチーフの差し入れや羊羹も超嬉しいです。そもそも蛇が好き……。そしてめんべい6枚入り、これすっごくかさばったのではー!? そんな感じで、いつもの通り全部記念撮影させていただきました。来ていただけるだけで嬉しいのに、お心遣いまでありがとうございます。堪能させていただきます。
そして大切なお手紙は、もうちょっと部屋を片付けてからベッドで正座して読みます。いつもの儀式。
次回参加イベントは1/12の大阪閃華、1/26の東京閃華の予定です。
C105新刊『辛党の獏』は、虎の穴・ふろまーじゅさまで通販も始まっております。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
🐯 https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031210232
🍈 https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2728195
来夏のC106は夏インテと日程が重なるため、どうしようか今本気で悩み中です。両日参加しようとすると、夏コミ1日目終了後に荷物そのままで新幹線に飛び乗る→新大阪到着が推定19時以降……ううむ。予測される死。
2024年の思い出
今年は初めての場所にたくさんお出かけした一年でした。
・初ガタケットで新潟を堪能&よいご縁を頂いたり
・宮城の金蛇水神社に行って白蛇御守を買ったり
・推しのお芝居に足を運んだり
・数年ぶりに京都へ刀剣御朱印巡りに行ったり
・CLAMP展に行ったり
・急遽開催された閃華のため、初めて神戸を訪れたり
・日本刀と未来展に滑り込んだり
・劇団四季の『美女と野獣』を観たり
・福岡刀ミュに参戦し、太宰府からの九博に行ったり
・旧公衆衛生院で写真を撮りまくったり
大変な一年だったわりに、思い返すと結構あちこち出かけている。
新潟、おいしかったな……宮城は美しかった……久しぶりの京都もとっても楽しかったし、神戸は華やか、大阪は元気、福岡は賑やか。各所で遊んでくださった皆々さま、本当にありがとうございました。来年も遊んでください。
そして、今年はやはり何と言ってもクリエイターEXPO!
もともと冬開催(幕張メッセ開場)は来場者人数が夏の半分だそうで、会期中は常に14時過ぎの即売会のごとき人通りの少なさ。立って配りまくるつもりでたくさん刷ったパンフレットもものすご~~~~く余って、「こ……これはどうなのだ! どうなのだー!?」と思っておりましたが。
終わってみれば良いご縁にぽんぽんと恵まれ、その結果、1月は正月返上で猛ダッシュになりそうです。いただいたご縁を大切にできるよう、うんと頑張らせていただきます。
何もかも初めての知らないことばかりで、具体的な準備・制作そのものより『何をどうするか決めること』が一番大変でした。これ多分、2回目以降は心理的にぐっとハードルが下がると思うんですよね。1月のスタートダッシュが落ち着いたころにでも改めて記録を残したい所存です。
総括
今年も本当にお世話になりました!
好きの一心で長年あれこれやってきたのをずっと見ていてくださった皆さまに、来年は楽しいご報告をたくさんできたらいいなと思っております。皆さま、各種感染症にはくれぐれもお気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えください。
2025年は地道にコツコツ積んでいくぞー!
目指せ長期プロジェクトの見える化・タスクの分割逐次消化・習慣づけ!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
さいごに、私の猫の話。
2024年を語るのなら、これを語らないことも嘘だろう…ということで、何千何万と語り続けたい気持ちのほんのすこしを書きます。大変湿っぽいので、今お辛い方は避けてくださいね。
晩夏に、16年連れ添った猫を見送りました。あまりに当然のように一緒にいたので、私はひとりで生きているような気がしていたほどでした。大らかで寛容で、どこを触っても怒らなくて撫でたい放題、でも爪切りは嫌。呼んでもちっとも来ない。夜中に何度も起こしてきて、時にやかましく、時には喧嘩もし、飯のたび私がかつて一度も飯をやらなかったかのように鳴いて、主張が強くて。現金で、けろっとしていて引きずらず、いつまでも元気な子猫のようで、それでいて最初から何もかも知っているような、世界一の猫でした。
真夏の一ヶ月。あんなにも一日一日が長くて、先が見えないと思ったのに、終わってしまえばほんの短い闘病期間でした。
毎日の通院のしんどさ、毎日あっさり1万円弱飛んでいく診療費、すこしでも食べてくれるならとなんでも買い込んだお刺身やささみ肉やおやつ、それもすぐに食べなくなったこと、めちゃくちゃ文句言われた強制給餌。ずっしり重かったのに、あっという間にかりかりに痩せてしまった骨の凹凸。いつまででも抱っこできてしまえる軽さの切なさ、たった50gの体重増減に一喜一憂したこと。今まで入ったこともない狭い暗い場所に入りたがる姿、病院の帰りにケージ越しに指にすりつけてきた鼻先の、短い毛のさりさりした感触。私が一番困らないタイミングで、さっと逝ってしまいました。
通院中は同じ状況の猫飼いさんたちの記録に救われたので、自分もいつかの誰かのために詳細を残しておきたいと思うし、それ以上に私から猫への一方的な感謝と愛惜と哀悼を込めて形にしたいとも思うのですが、そうしてしまうことで何かの区切りが付いてしまうのならばそれも寂しく、未だ書けずにいます。表現として見送ったとは言うけれど、こと猫に関してだけは、どこかに行ったとも思っていないのです。そういうことも、いつか描けたらいいなと思っています。
私の人生で起こりうる一番悲しいことは、終わってみればあっけないほどあっさりと過ぎてしまいました。今も会いたくて会いたくて、ここまで書くだけで泣いて泣いて目が腫れ上がってしまいましたが、その一方で、この先これほどに悲しいことはないのだからという妙な安心感もあるのです。
お迎えしてから最期までずっと一緒にいたこと、愛され許されていた確信が背中を押して、新しいことにたくさん挑戦してみようじゃないか、なんて思っている年の瀬です。
いずれ猫の面影があちこちに残るこの部屋を引っ越したとしても、私が死ぬ時、きっと心はこのアパートの年季が入った階段を上り、廊下を歩きながらドア越しのかすかな鳴き声を聞きつけ鞄から鍵を探り出し、紺色のドアを開け、迎えてくれる猫と共に部屋に入る幻覚を見るでしょう。
それまで頑張るからね。
コメント